5月29日の富士川

前日の28日(土曜日)は水道管の敷設工事でしたが、今日もまた富士川通いです。今日は1年ほど前から持ち越しになっていたセスナで北アルプスを見に行こうと言っていた事がようやく実現。ところが、当日の天気は薄曇りの空模様。グライダーの組み立てを終え、9時30分過ぎ富士川を出発。52号線沿いに北上し、その後は20号線沿いに松本空港まで。やはりこの天気では北アルプスは雲に隠れてしまっていました。それでも、地上の視程はよかったため、そちらの景色は十分楽しめました。また、天気の良い時再度行ってみたいものです。
今回の写真は天候の影響でコントラストがかなり弱く、無理してコントラストを上げて有るため、色もイマイチですが、ご勘弁を!

富士川を飛び立ってしばらくしたら、今年の正月、協会の新年会をやった飛図温泉が見えました。山のすぐ裏側には天子湖があります。この間の山の尾根が静岡県と山梨県の県境になるようです。 諏訪湖の北西岸にある釜口水門。ここが天竜川の源になっています。中央部は中央高速と長野自動車道のジャンクション。
写真左上)松本空港近くの畑。白いマルチで地面を被覆し、時期をずらして播種しているため、いろいろな成長段階が帯状の模様になっていました。

写真右上)松本空港へのファイナル。空港と言うだけあって滑走路は幅45m長さは2000mあります。ちなみにこの空港、全国一高いところにある空港なのだそうです。(標高657.5m)

写真左)帰り道?、の韮崎上空で同高度(約2500m)でグライダーが飛んでいました。双葉からのグライダーなのでしょうが、びっくり!!。写真は中央高速の双葉ジャンクション。右下の隅に双葉のランウェイが見えています。

さすがに信号も渋滞もない飛行機は速いです。松本から富士川まで丁度1時間。
帰ってきたら風がかなり吹いていました。そのせいで今日の富士川はどこでも+の久々の好条件。皆さん滞空時間を延ばしていました。バリオを振り切る事もあったようです。
写真上と左はPWの村瀬さん。滞空時間は確認しませんでしたが、後で自記高を見せて頂いたら上は1200mでした。撮影時には遙か下に居たので、上からのショットしか撮れませんでした。

今日は教官気分で後部座先です。離脱後は訳もなく1100mまで。でもそれ以上は上がれませんでした。かと言って下がってくるわけでもなし、滞空は結構できそうでした。でも後がつかえているから40程で降りてきました。 レイジーエイトの旋回時の状態。かなりバンク角も強くなっています。スピードアップ直後の上昇時、Gの掛かった状態でカメラを構えようとしたら何とも重たい事!やっと構えて撮った一枚。ボールは常時真下で止まっていました。さすがーー!。
こちらは受験間近の高崎さん。コックピットの中で何か島田教官と楽しそうです。自分も早くこのレベルまで行きたいとは思いますが、最近何故か「50の手習いにしてはハードルが高すぎたかな?」っていささか自信喪失の私です。今年の10月で54歳ですからね。老体に鞭打ってといったところです。


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