History of Ferrari 308GTB (1977)

購入してから現在までの涙の記録です。止めよう、止めようと
思いながら8年が経過しました。ここまで来ると愛着も湧いて
来ます。さて、次はどこが壊れるかな?

メンテナンス記録

1994年10月
ロサンゼルスにて購入
1995年1月
船便で横浜に到着
3月
埼玉にて予備検査完了
4月
静岡で登録完了。ナンバーが付く
12月 タイヤ交換。フロントショックアブソーバ交換
1996年6月 キャブ、点火タイミング等 調整 絶好調
1997年6月 時々失火するようになる。
8月 窓枠ウェザーストリップ交換
1998年4月 車検 リヤー左ブレーキディスクキャリパー交換
10月 高圧コード交換。キャブ調整。タイミング調整。
1999年1月 クラッチディスク、プレッシャープレート、スラストベアリング交換
クラッチワイヤー交換。
1999年12月 ウォーターポンプ、タイミングベルト、各パッキン類、ホース類(ブレーキ、オイル、燃料、冷却)、ガスケット類、オイルシール類、エアーエレメント、オイルエレメントなどなど交換。タイミング調整とキャブ調整。その他諸々。
2000年3月 ブッシュ類、全て交換。
4月
クラッチスラストベアリングカラー交換。フライホィール面研。クラッチ廻りシール、スプリング、ベアリング、その他小物部品の交換。
5月
2回目の車検。6年目に入る。
2002年1月
工事車が落とした小さな石を車の下に巻きこみ冷却パイプ破損。20日程たったら水が漏れだした。パイプ修正とホース交換。
1月
エンジン始動時にカブリ気味。点火系のコンデンサとポイントを交換。
3月
左フェンダー下、ブロックに引っかけファイバーが割れる。乗り出してから初めてぶつけた。ファイバーの修理と塗装。外したついでにフレームのサビ対策に塗料を塗る。
4月
3回目の車検。2年前に換えたウォーターポンプのベアリングが駄目で水漏れ。ベアリングの強度を増した対策部品が有るということで交換。しかし、アッセン交換はイタイ。オイルクーラーのマウント部品を注文。

8年半経過した今

この車を購入する前に乗っていた Lotus Europe(ロータス ヨーロッパ)を手放した後、同じLotus のエスプリをロサンゼルスで探してもらっていたのですが、Ferrari にしないかと言われてその気になったのが始まりでした。Ferrari なんて夢のまた夢の車でしたから無理だと思いましたが、値を聞くと無理な額(フェアレディの新車程度)でもなく、勢いで買ってしまいました。5年経った今考えるとFerrari で正解ではなかったかと思っています。よく「Ferrari はとんでもなく維持費のかかる車」なんて言われますが、そんな事もありません。一般的に需要のある消耗部品なら国産車と較べてもそんなに高価とも言えません。正直、実用価値は限りなくゼロに近い車ですが、運転する事そのものを楽しむ車としたら面白い車です。すでに22年も昔の旧車ですがこれからも苦労しながら長く付き合おうと思います。(2000/4/28)

 この1年間は随分と車につぎ込みました。国産の新車が買えそうです。それだけに愛着もあります。旧車は一度は徹底して手を入れないと(金を掛けないと)駄目なようですね。さて、今年はどこが壊れるのでしょうか?  (2001/1/3)

 なんだかんだと云いながらもう7年経ちました。よく行くモータースで他のお客さんから「お前、よく乗ってるなぁ!」と感心されてしまいました。何か故障するたびに「もう止めよう!」とメゲそうになります。(2002.6.16)

いよいよ8年目に入りました。去年の車検からこれまでは問題もなく乗れました。エンジンの始動時にカブリ易くなったので、今年の3月にプラグを交換。それ以外ではフロント右の足回りからキーコキーコと時々音が出ますが、グリスをスプレーして解決。さて、来年の車検はどうしようか?
2003.6.10

今後の予定

      シートの張り替え、又はレカロに交換
      車体カラーの変更。オリジナルカラーの黄か赤
      ステアリングギアボックスの交換(オイル漏れ)
      ホィールの交換(スペアタイヤ)が無い。

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