昨年に続き今年も随分とあちらこちらの紫陽花を見に行ったものだと、我ながら感心。梅雨の中で咲いている紫陽花は落ち着きがあって気も安まるような気がします。今回は今年見てきた紫陽花をまとめてみました。既に掲示板で掲載した写真になります。

□ 秋葉公園 6月15日
所在地 榛原町

昨年も行った榛原町の秋葉公園。今年も見事に咲いていました。ここで凄いと思うのは一株あたりの花の数。それが揃っていますから凄いです。株数は6000株との事であまり多くは無いのですが、見応えがあります。

□ 大鐘家 6月15日
所在地 相良町

秋葉公園と同じ日に寄ってきた相良町の大鐘家。ここも昨年訪れましたが、秋葉公園からは10分足らずの距離。どうせなら寄っていこうと行ってみました。昨年は少し遅すぎた感もありましたが、今年は見頃でした。こちらは淡い色の紫陽花が多かったです。

□ 岩本山公園 6月17日
所在地 富士市岩本山

前回より、なか1日おいて出掛けた岩本山公園。新聞での紹介では10000株とありましたが、「ウ〜〜、有るかな?」といった感じ。公園内を合計すればあるのかも?
少々物足りない感の岩本山でした。富士市まで来たので、ついでに富士宮まで足を延ばし、前回は行き着けなかったソバ屋さん、「つち也」に行ってみました。

□ 奥山高原 6月22日
所在地 静岡県引佐郡引佐町

昨年、行こうと思いながら行く機会のなかった奥山高原です。自然の高原の中に咲いているのかと思ったら作られた公園の中に植裁された紫陽花でした。この写真の上には観覧車まであります。紫陽花を見る為に初めてお金をとられる始末。それでも色の配色が綺麗で、見に行った甲斐はありました。帰り道、時間があったので、森町のキキョウ寺にも寄ってみました。

□ 天上山公園 7月25日
所在地 山梨県河口湖町

紫陽花を見に初めて県外に出ました。河口湖の東にある天上山公園の紫陽花です。ロープウェー(カチカチ山ロープウェー)で山頂まで上がり、散策路を下ってくると見事な紫陽花がありました。太宰治の小説、カチカチ山はここを舞台にして書いたとの事で、降りていく途中に文学碑などもありました。碑に刻まれている文字は「惚れたが悪いか」の7文字。
天気が良ければ河口湖を眺めながらの紫陽花見物になったのでしょうが、雨の天気の中では霞んでいました。この天気のお陰で散策路を降りてくる人も殆どいなくて静かなものでした。この紫陽花は平成11年に「天上山あじさい植裁事業」として地元住民のボランティアにより、たった2日間で植えたものといいます。でもその植裁本数は10万本と言うのですから驚きです。植え付け出来るようにするまでの作業は大変なものだった事でしょう。今では旅行のチラシなどでも募集される位に大勢の人を集めているようです。植裁から僅か数年でもここまで客を呼べるものなのですね。

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