母の日サービス
5月10日

5月11日は母の日と言う事でその前日の10日、カミさんの姉さんとその母親を連れて富士宮に花を見に出掛けました。目的地は「せまいがひろせ」でも以前紹介された妙蓮寺の藤と牡丹。残念ながら時期を過ぎており、お目当ての花は見る事は出来ませんでしたが、春の一日ノンビリドライブでした



妙蓮寺にある「ハンカチの木」の花弁。
「ハンカチの木」全景

富士市でカミさんのネーさんをひろって富士宮へ。北山インターで降りてすぐの所にある「北山本門寺」に寄る。この寺、山号が富士山となっているから何とも雄大なもの。
ここには県で2番目の大きさと言う「ヒヨクヒバ」の巨木がある。また樹齢7百年と言われる杉の巨木もあり、こちらは日蓮宗と言う事もあり「題目杉」と名付けられている。
この道をまっすぐ進むと大石寺の前に出るが、そこから南に下りた所に今日のお目当ての「妙蓮寺」がある。ところが...である。お目当ての藤の花も牡丹の花もとっくに時期を過ぎていてガックリ!
それでも、この境内には全国でも珍しいと言われる「ハンカチの木」があり、こちらは花を見る事が出来た。何とも変わった名前でもあるが、それ以上に花も変わっている。形状は葉にそっくり。でも色は真っ白でよくみると「シベ」もしっかりついている。この後、猪之頭に「ミツバツツジ」の巨木があると云うので行ってみたが、こちらも完全に散っているようだった。何とも花には恵まれない土曜の午後のドライブだった。
田貫湖に寄り、ダイヤモンド富士の撮影ポイントまで行ってみたが、残念ながら水面に映った富士山と言うわけにはいかなかった。


花がことごとく駄目で、母親を連れてきた我がカミさんとネーさんは何の為に連れてきたのか分からない、と言っていたが、それでも、母親はありがたいと思ってくれた事だろうと思う。すでに両親とも他界してしまっている自分にはやろうと思っても出来ないことなのだから。やはり「親孝行したい時には親は無し」なのだと実感した。

戻る