広瀬の花
2003.6.8

今年の5月は毒荏に明け暮れました。気を付けてみると以前は草だけしか無かった川すじにも花が増えてきています。春は川の中州に菜の花が群生しています。今回気が付いたのは石垣一面に生えている「ゆきのした」でした。
写真上)毒荏の花の咲いた様子。
写真左)川の石垣に咲いた「ゆきのした」

写真上)毒荏の実。お茶の実より少し大きく種は3個入っている。毒荏の種は丈夫で、20年経ったものでも蒔けば生えるという。
写真右上)毒荏の花。一つの花の直径は3cm程でアジサイのような咲き方をする。一つの花の株は大きいものでは30cm程のものもあった。
写真右)毒荏の花。開花したばかりの花びらは付け根が黄色をしているが、時間が経つにつれ、赤くなっていく。木の下が白くなるほど落花する。

そろそろ毒荏の花も終わりです。これからの楽しみは実の成長。
秋には実を拾い油をしぼる楽しみもあります。現在油の絞り方を調べています。
さて、秋にはどんな灯が灯るのでしょうか。

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