増富温泉
8月18日〜19日


増富温泉 不老閣の岩風呂
写真は旅館のパンフレットからで
女房でも混浴で出会った女性でもありません。
 お盆休みの一日、八ヶ岳登山がボツになったので女房にせがまれ何処かに行くことになり以前登った瑞牆山(みずがきやまと読みます。なかなか読めない)の麓にある増富温泉に行ってきました。泊まった旅館の売り物は裏山の中腹にある岩風呂。1坪ほどの岩の窪みにラジウムの源泉が湧いているのです。
 ここは混浴(女性専用の時間帯もあり)で、「まさかいないだろう。」と思い戸を開けると何とスッポンポンの女性が!! タオルを身にまとう間待って、どうしようかと思っていたら夫婦連れのようで「遠慮しないで。」って云うから同年代の夫婦二人と私、遠慮なく入らせて貰いました。人間五十路ともなるとずうずうしくなるものです。
 この源泉湯温は20度。水です。冷たいのなんの。長時間入っていたら体が冷え切ってしまいます。ただし、放射線の影響や、湧いているガスの影響か10分が限度と云うことでした。この温泉? 各種の効能が確認されているようで、ガンを患った人も大勢湯治に来るようでした。混浴を覚悟で是非、一度話のタネに。
 2日目は台風も接近しているようで早く帰ろうと思ったけど、一度行ってみたいと思っていた「八ヶ岳倶楽部」まで足を伸ばしてみました。台風が来ている月曜日と云うのに大勢の観光客が来ていてびっくり。ここは入場料を取るわけでもなく、オーナーの柳生博さんが原生林を伐採して30年近くかけ、1万本の雑木を植えて作った森を一般に開放している所です。その一角にレストランや、手作りのクラフトショップなどを作り営業しています。
 白樺やブナの林は枕木の遊歩道があり、雨でも回ることが出来ます。土産(最近ふくろうを集めているのでクルミの木で作ったフクロウの彫刻。ちなみに不苦労と云うことで縁起物)も買って出ようとしたら傍らのテーブルに柳生さんが。ラッキー! すかさず写真をお願いしてのスリーショットでした。
 台風の中での一泊旅行も結構楽しめました。

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