昨年6月の裂石温泉以来仲間との旅行はありませんでしたが、ようやく計画をたて1月22日〜23日にかけ、長野県の上諏訪温泉に行ってみました。ただ旅館まで行って呑んでくるだけではつまらないので、正月の「遠州七福神」をまねて、今回は「甲斐七福神」巡りをしながらの温泉旅行にしてみました。今回は今までの中では一番の遠出になりました。(地図を表示する)


□ 鳳凰山 高龍寺 (寿老尊天)
所在地 武川村山高2480

52号線を北上し、最初に行ったのは神代桜で有名な実相寺の奥にある高龍寺。2年ほど前には同じメンバーで神代桜を見に来ましたが、今回はこの奥。駐車場は雪で真っ白です。でも今回の車はスタッドレスを履いた4WD。少々の雪なら大丈夫。この本堂の裏には何かの記念物に指定されている大きなカヤの木がありました。
御朱印

□ 長松山 萬休院 (恵比寿尊天)
所在地 武川村三吹2915

高龍寺のすぐ近くにある舞鶴の松で有名な萬休院。ここもやはり以前同じメンバーで来た事があります。この赤松は見事なものです。全体の枝周りは47m、根元の周囲は4m。国の天然記念物に指定されています。途中、車から見た実相寺の神代桜は息も絶え絶えの状態で、根を守る為に横を走っている道路を潰していました。桜の木一本守る為に凄いものです。(恵比寿さん)
御朱印

 


□ 七賢 (弁財尊天)
所在地 白州町台ヶ原2283

3番目の弁天さんは何とお寺ではなく酒の醸造元です。なぜ弁天さんだけお寺ではないのか聞き忘れました。店の中で売られている酒を見てみると1合3300円の酒がありました。1升では33000円もする超高価な酒。試しに呑んでみましたが(有料)どうも日本酒は分かりません。しかし、高級酒は酔いが長続きするのか旅館に着くまで覚めませんでした。(弁天さん)
御朱印(なぜ酒屋に御朱印があるのか?)

□ 上諏訪温泉・朱白
道路事情が心配で1日目は3つで切り上げ、上諏訪温泉に到着。間欠泉の近くだったので時間を合わせ出掛けてみました。諏訪湖も写真のように氷結しています。間欠泉は到着寸前に吹き出してしまいました。でもこれって、近くで見るには有料のようです。(500円也)これくらいタダでみせろって!!。この間欠泉、1時間周期ほどで吹き出しているそうです。旅館へ戻る途中日の入りになり、諏訪湖が赤く染まっていました。
さて、旅館に戻り風呂に入り宴会です。この旅館「朱白(すはく)」は源泉が二つあり、一つは褐色の湯、もう一つは無色透明。名前の由来はそうした事から来ているようです。値段の割に料理もなかなかのものでした。それにしても、よく飲みました。

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