木曾駒ケ岳

1996年9月27日


 

1996年9月

アルプスと呼べる山に初めて登ったのが中央アルプスの木曾駒ケ岳でした。それも女房にせがまれて...
殆ど歩く必要は無い山でしたから登山と呼べるかどうか疑問です。
まだ整備もしてないFerrariで東名高速、中央高速と駒ヶ根まで行きホテルに1泊して翌朝バス、ロープウェイを乗り継ぎ千畳敷カールに到着です。紅葉の時期にもドンピシャリのタイミングでした。


ロープウェイを降りて目の前に飛び込んでくる風景が右の写真です。真っ先に出た言葉が「スゲーッ」。 まさに感動ものの景色でした。こんなに見事な紅葉は初めての経験でした。

ロープウェイを降りて40分程登れば宝剣岳の登り口に到着です。宝剣岳の山頂はすぐ目の前ですが急な岩場で恐いです。
こんな所を素人の自分たちが登っていいんだろうか?

宝剣岳山頂です。うちのおかあさんは高いところは強いです。私はと言えば手が放せなかったですね。この下は千畳敷までほぼ垂直に落ち込んでいます。南方向に空木岳に続く稜線がのびています。

左に見えているのが宝剣岳です。赤と緑のコントラストが凄かったです。
これほどの紅葉はその後の山でもお目にかかれません。天気、気温、紅葉、共にベストタイミングでした。山はやはり、お天気次第です。

下に降りてきて振り返った風景です。
ロープウェイを降りてから4時間ほどこの風景を見ていたわけですが、何時間たってもやはり最初の「スゲーッ」は変わりませんでした。これが山に夢中になるスタートでした。


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