12月13日、14日の2日間、友人との温泉旅行に行ってきました。行き先は甲府にある「湯村温泉」。
でも、今回のお目当てはここではなく山梨市にある
「ほったらかし温泉」。温泉三昧の2日間でしたが風呂に入りすぎたせいか疲れました。
宿に着いてから夕食までの1時間ほどで2部屋(2人づつ)の冷蔵庫のビールを空にしてしまい、あとで改めて入れて貰う始末。何ともよく飲んだ二日間でした。この「湯村温泉」、湯量は豊富で源泉は毎分2500リットルとか。
この時期でもやはり土曜日は満杯の所が多くネット上で空きを探しようやくとれた宿です。11,500円という値の割に料理は下の写真のようになかなかのもの。まぁ、この旅行は飲めればいいのであって、料理はあまり関係ありません。
次の日はまたまた朝食からしっかり飲み、また昨夜のつづきの宴会モード。宿の仲居さんから「よく飲むねぇーー!」って感心されました。部屋に酔い覚ましのコーヒーを持ってきてくれ、感激?
ここから「ほったらかし温泉」までは10km程。山梨市のフルーツパークの上にあります。着いてみるとまだあちこち工事中。建物も素人作りみたいな簡素なもので
「なんじゃ?これは!」。露天風呂まで行くと真正面には富士山。眼下には甲府盆地。今迄の心配もふっとび「おーー!!、いいじゃん!」
この露天風呂は2段になっており、上は木の浴槽。下は岩風呂になっています。湯温も熱くなくぬるくもなく適温です。富士山を眺めながらの入浴は気分最高。丁度この日、NHKで取材に来ていました。若い綺麗なおねぇちゃんもいて、なかなか風呂から出れません。全員ややのぼせ気味。「ほったらかし」の意味も風呂に入ると分かります。周りは整備されていないまま。綺麗な植木が有るわけでもなく、結果的にはそれが自然の中にある露天風呂の雰囲気を作り出しています。ほったらかし加減が何ともいえません。
取材スタッフに聞いたところ、放映時間は7分程度。でもそのために2時間分ほど撮り溜めるそうです。残念ながら関東、甲信越でしか放送されないとの事でした。このスタッフのオネーサン、風呂から上がったら目を伏せていました(笑)。
今日の甲府盆地はモヤに覆われ何ともいえない雰囲気でした。外に出てモヤの上に飛び出した富士山を見ながらの湯上がりビールは最高!
でもNHKの取材のおかげで出るに出れず全員のぼせ気味です。これであとは清水に帰るだけ。途中で「シャトレーゼ」のアウトレットに寄り(ピザ9枚、チーズケーキ12個、カステラの切れ端1KGほど。これで840円)みやげはバッチリ。六郷まで来たところでようやく遅い昼飯にありつきました。当然ここでもまたまたビール。この偶然入った店が良かった! 「馬のもつ」なんてのがあり、これは初めてです。何を食べても旨い店でした。この店はお勧めです。
千数百m掘った源泉は毎分350リットルの湯量、温度は30度を切っている為に少し湧かしているようです。お湯は毎日全量入れ替え、常時垂れ流しているとの事でした。寒い日には風呂から出たら建物の中に早く入らないと凍ってしまうかも?12月16日には新しい露天風呂もオープンするそうです。
写真を撮ろうとするとこのおじさんのようになります。タオルで隠したって隠し切れません。

さて、今回は一緒に行った4人全員が大満足の温泉旅行でした。これだけ飲み食いして掛かった経費は2万でお釣り。
次回は正月過ぎにまた何処かにってことにでもなりそうです。

昼間は富士山、夜は甲府盆地の夜景が絶景なのだそうです。

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