寸又峡温泉1泊旅行

4月5,6日

 毎年友人数名で行っている温泉旅行。今回は4月の5日、6日で寸又峡温泉に行ってきました。いつものパターンですが、土曜日の午前中は仕事をして午後から出掛けるため、2,3時間で行ける近場になってしまいます。4月5日当日は天気も荒れ模様の寒い日でした。それでも翌日の日曜日は天気も回復し暖かく、春の一日を仲間6人で楽しんで来ました。

友人一同、毎年楽しみにしている新年会?。そう、4月に新年会なんです。1月から言っているものがいつも4月までずれ込んでしまいます。さすがに、「明けましておめでとう」なんて言う奴はいません。
さて、今回は寸又峡温泉です。御世話になった宿は「翠紅苑」さん。ネット上で探して予約をとったホテルですが、ここは良かったですね。ムクの木をふんだんに使った雰囲気のある宿でした。今、家をリフォーム中の自分にはその雰囲気は大変参考になりました。

寸又峡温泉と言えば「キンキロウ」と「夢の吊り橋」です。以前バイクに乗っている頃皆でツーリングに来て以来の吊り橋までのハイキングでした。
昨日とは打って変わった暖かいほんとに春らしい陽気の中の散策でした。
車に戻り、接阻峡温泉まで足を伸ばしてみました。途中にあるレインボーブリッジを歩いて渡ってみました。ここは、2年半ほど前に長島ダムが完成し、水を溜め始める前に湖底を歩くと言うイベントがあり、ダムの堰堤からこのレインボーブリッジ延々と川の底を歩いて来た思いでがあります。この橋の橋台は川底から見ると凄かったです。確か高さは90mと言っていましたが、今ではその殆どが水の中に隠れてしまっています。

接阻峡温泉を少し外れた所にある茶屋?でソバの昼食。オバーチャン一人でやっているような店でしたが、このソバが旨い!! ヤマメの塩焼きやら、ソバやら、オデンやらやたら注文して在庫を片付けてやったらこのオバーチャン感激して土産までくれました。

昼食も済み、ここから大井川沿いに金谷まで下ります。途中、家山の「桜トンネル」に寄ろうとしたけど、ごった返していて諦めました。そんな賑やかな所は避け、金谷から牧ノ原の台地に伸びている東海道の石畳を歩いてみました。少しだけかと思ったらこれが結構長い。結局牧ノ原台地の上まで歩いてしまいました。
ここから次の予定地である牧ノ原公園までは1.5km程との事。「歩け、歩け!」と運転手だけ車に戻ってもらい残りは歩きで牧ノ原公園まで。この公園内には「カタクリ」の群生地があるのです。興味のない人にはどうって事も無い小さな花ですが、私なぜかこの「カタクリ」が好きなんです。

30数年来の友人との旅行はほんとに楽しい2日間でした。次はどこかな?

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