2005年初秋の富士川滑空場

しばらく更新出来なかったこのページでしたが、ようやく時間が少し出来て突貫工事で1ヶ月分をまとめてみました。10月に入りようやく暑さも消え凌ぎやすくなりましたが、何故か日曜日は暑い日になってしまうようです。
10月12日は航空無線の試験です。問題集には目を通してありますが...。皆さん簡単だとおっしゃいますが....。11月の学科の試験は申請書は取り寄せたものの最近やる事が多くなかなか勉強が進みません。とりあえずは12日を過ぎてからです。
実は先週の日曜(10月2日)54歳の誕生日を迎えました。あと12支2周り出来たら上出来といった歳になってしまいました。悲しんでいいのか喜んでいいのか?
この歳で操縦免許とったら協会の記録か?と思ったら57歳という方がいらっしゃったとか。でも、もしかしたら記録ねらえるかも?
でも最後まで行けずに終わってしまう事も十分考えられるかなぁ〜〜。どうも歳をとる毎に自信は無くしていくようです。


9月4日
写真左上)ホームビルドの機体のテスト飛行。まだ飛び上がるまでにはいかずジャンプを繰り返しています。そのまま上に行けば難無く舞い上がりそうです。旨く作るものですね。
写真右上)前席は後藤さん。このサイズでは分かりませんが、機内での表情はいつもと違います。

9月18日
三島上空までトランスポンダのテストに行くセスナに友人と乗せて頂きました。写真は沼津の狩野川河口。
実は今日のセスナ搭乗の目的は地元JAの開発課から以前より頼まれていた「基盤整備事業」の空撮。清水地区では数カ所でこの事業が行われていますが、今回は「尾羽畑地帯総合開発事業」の部分。同上の友人はJAの広報部のカメラマンです。夏からずっと空がスッキリするのを待っていたのが、ようやくです。それでもまだ少し霞んではいました。
これが目当ての「尾羽畑総」。場所は三保半島から折戸湾を挟んだ対岸になります。もともとの急傾斜地を造成し、生産性の良い農地にするのが目的ですが、一番の問題は地権者が高齢者である事。現在、地権者の平均年齢は65歳を越えています。対象面積は60haで仕上がり換地面積は35haとなっています。
9割方仕上がってきています。

写真上)9月19日、この日はグライダーの訓練は参加者が少なすぎるという事で中止になっていました。ファルケは飛ぶという事なので、写真を撮りに出掛けてみました。いつもは自分達の訓練でなかなかファルケにも乗れない島田教官ですが、今日はソロフライトです。

写真右上と右)自分のフライト中、後部席の窓の外から島田教官に撮って頂いた写真が届きました。この写真。いつもと違ったアングルでいいですね、
島田教官、ありがとうございました。

10月2日の滑空場です。この日、午後から風向きが変わり36からの離陸になりました。南の端に行ってみるとヒガンバナが咲いていました。グライダーの白と芝のグリーン、ヒガンバナの赤が凄いコントラストでした。
実はこの36からの自分の離陸、いつもは浮いた瞬間に左に寄ってしまう癖も1回目の榊原教官にしっかりアドバイスされ、さて2回目。何とか抑え旨く行ったと思ったら左からの風にあおられ上に下に右に左にもの凄い暴れ方。元はと言えば自分の対応が遅れたという事なのでしょうが....。
曳航機の本多教官は索を切る事も考えたと後で聞きました。
恐かった〜!。

ロバートさんからMLで届いた写真。
英語は苦手ですが、高度11000ftからの富士山のようです。
from Hida は「飛騨」と言う事なのでしょうか?
雲の上で気持ちよさそうです。