鷲羽岳
標高 2924m


三俣山荘前の空き地に荷物を置き身軽になったところで鷲羽岳の登り始める。下から見た時には見るからに大変そうな登りに見えたが取り付いてみればそれほどでも無かった。

上)北アルプスの最深部からでも携帯が繋がるのは驚き。下の谷は黒部川源流部。三俣山荘の裏側あたりがその源になっているようだ。その右側が雲ノ平、奥の山は黒部五郎岳。

左上)鷲羽岳への登山道。傾斜はキツイが足元がしっかりしている為、登りやすい。

左)鷲羽岳山頂(2924m)。天気は最高。景色も360度のパノラマだ。北アルプスの主立った山々が一望できる。

左下)鷲羽岳の山頂直下にある鷲羽池。こんな高い所にある池も珍しい。後の尖った山は槍ヶ岳。その後には燕岳、大天井岳、常念岳も見えている。

時間があれば直ぐ近くに見えている水晶岳にも行ってみたいが今回は諦める。下にある雲ノ平にも行ってみたいものだ。水晶岳は北アルプスのほぼ中心になるからよくもまぁ、こんな奥まで歩いて来たものだと我ながら感心する。

右)山頂でゆっくりして下山する。遙か下には荷物を置いて来た赤い屋根の三俣山荘が見える。その向こうの高い山はこれから登る三俣蓮華岳

山登りをやっていなかったらこんな所に来る事もなかっただろう。黒部川の源流部まで歩いて来るなんて考えられなかった事だ。それも夫婦で!
後悔するのはもっと若い頃から始めておけば良かったと言うこと。やはり40代後半からのスタートでは行く山も限度がある。こんな事言うと一緒に行っている仲間に怒られそうだ。何たって他は60歳前後なのだから。

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