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3月11日 函館後半
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□ ようやく北海道らしい食事 | |
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北海道に来て最終日にようやく豪華な食事にありつけました。ウニが豪華に載った「うに丼」、ウニ丼、蟹丼、イクラ丼がセットの3種丼、ウニ、ホタテなどの入った釜飯、生きた甲イカの刺身。このイカ、出てきた時は動いていて、醤油を付けるとグニャグニャと口の中で動きます。摩周丸からの帰り、迷い込んだ所で見つけた店です。これからの時間、予約で一杯のようでしたが、何とか入れてもらい豪華食事となりました。やはりホテルのバイキングで出てくるようなものとは全く違いました。 これ以外にももちろん「生ビール」、つまみに「このわた」。いくら北海道といっても店は選ばなくてはダメのようです。静岡でこれだけのもの食べたらいくらになるのでしょう。これで思っていたより安かったです。 |
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□ 夜のイルミネーションスポット | |
さて、食事も済みあとは「北斗星」に乗り込むだけですが、まだ3時間以上の時間があります。駅の観光案内に行ってみるとガスっているものの函館山のロープウェーは動いているといいます。せっかくだから行ってみようと言う事になりタクシーに乗り、「函館山」と言うと、こんな天気で行っても何もならないから良い所に連れてってやる、との事。その言葉を信用し出掛けたのは函館市内のイルミネーションスポットツアーでした。函館市では市を上げて市内の観光地をライトアップしています。市役所ですらライトアップですから驚き。1時間半ほどのこのドライブはホント綺麗でした。写真クリックで大きな写真表示になります。 | |
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高田屋嘉兵衛像 高田屋嘉兵衛は北海道、千島の漁場を開拓して得た利益を函館の開発に投入。函館を語るには欠かせない人物として現在でも市民の間では有名人。 |
カトリック元町教会 昨日明るい時見た感じとはまた違って見えます。道路は狭い上に雪で壁が出来ていますからなおさら狭くなっています。 |
聖ヨハネ教会
ハリストス教会の斜め向かいにある、白壁に十字架を刻んだプロテスタント系の教会。 |
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旧函館区公会堂 パステルブルーの壁をイエローで縁取った見事な建物。明治43年に現在の金額で10億円以上もの予算を掛け公民館として建てられたもの。 |
旧桟橋 昼、定期観光でみた時とは全く違った雰囲気です。 |
渡邊熊四郎の店 金森倉庫の創始者渡邊熊四郎が初めて函館に開店した「金森洋物店」。明治21年の事でした。 |
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旧函館郵便局 この建物も昨日から何回も見ているが、夜は綺麗です。赤レンガはライトアップに似合うようです。 |
金森赤レンガ倉庫 夜のライトアップされた倉庫群も綺麗です。 |
摩周丸 先ほど見たばかりの摩周丸もライトアップされていました。 |
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あっと言う間の5日間でした。11日函館21時48分発の「北斗星2号」に乗り込みます。写真左は先頭の気動車、右は機動車にひかれている客車の先頭車両です。この機動車はディーゼル機関車で形も迫力有ります。出来たら乗り込んだ所で食堂車での乾杯と行きたい所ですが、時間が遅いためにダメみたいです。この「北斗星」設備は凄く、食堂車、ロビー車はもちろん、シャワー室まで付いています。 | |
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一度は乗ってみたかった寝台特急「北斗星」の個室B寝台はこんな感じです。広くはないけれど、寝るだけですからこの程度で十分。自分はと言えば、函館駅で仕入れてきたビールとワインで一人乾杯です。写真左上は個室の前の通路。所々折りたたみ式の椅子が出るようになっています。 写真左)翌朝、朝食を食堂車で食べてみました。メニューの割に割高ですが、これも記念です。 北斗星は上野までの予約を取ってありましたが、新幹線なら東京駅まで行きます。そこで、大宮で新幹線に乗り換え東京駅へ。あとは東海道新幹線に乗るだけで済みます。東京発11時6分発のひかりで静岡に一直線。12時8分静岡着。まだグリーンパスの有効期限は12時間ほど残っています。このまま京都までいくか?なんてカミさんと話しましたが、断念。 |
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と言う事で6日から足かけ7日間の北海道旅行も無事終了。結構楽しめました。一度こうした旅行に行くと車で出掛けたり団体ツアーなんて行く気が無くなってしまいます。1年に何回もより、1回でもいいからこんな旅行にまた出掛けてみたいものです。うちのカミさんは「来年は九州なんて言っておりますが、どうなりますか。」 完 |