

















錦絵

1 四萬部寺

2 真福寺

3 常泉寺

4 金昌寺

5 語歌堂

6 卜雲寺

7 法長禅寺

8 西善寺

9 明智寺

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1番 四萬部寺 山号/誦経山 宗派/曹洞宗 本尊/聖観音菩薩 御詠歌 「ありがたや一巻ならぬ法のはな数は四萬部の 寺のいにしえ」 まずは一番霊場の“四萬部寺" 四萬部寺とは何とも変わった寺名ですが、これは開祖である幻通がこの地で四萬部の佛典を読誦して経塚を建てた事によるものと伝えられます。 特徴の有る建物として、堂の右手には吹き放しの屋根の中、方形内陣の上に八角輪蔵を納めた建物「施食殿」があります。中央には地蔵尊が安置され、毎年8月24日、このお堂で大施餓鬼会が行われる。その日は大変な賑わいとなるようです。 この日は秩父鉄道の主催した巡礼ウォークとかち合い、境内は参拝客で溢れ、ご朱印を頂くにはかなり待たされてしまう状況。そこで、先回りしようと、2番3番は飛び越し4番札所に廻ることにしました。しかし、どこへ行くにも道幅が狭く大変です。 |
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4番 金昌寺 山号/高谷山 宗派/曹洞宗 本尊/十一面観世音菩薩 御詠歌 「あらたかに まいりておがむ かん世音 二世安楽と 誰も祈らん」 順番は無視して1番から4番に来ました。先ほどの四萬部寺に較べれば参拝者の数も遙かに少ないようです。この寺は石仏の寺としても知られ、寺内には実に1300体余りの仏像が並びます。 山門の2階部分にも石仏が所狭しと並び、よく見るとこれは西国33観音霊場の観音像を並べてあるようでした。本堂回廊の右手にマリア観音の別名も持つ「子育て観音像」が安置されています。膝に抱く赤子に豊かな乳房を含ませようとする姿は、ごく当たり前の母親の姿で、満足そうな笑みとやさしいまなざしは、見る者の心を和ませてくれます。観音像というよりごく一般の母親を石像にしたような雰囲気をもつ観音像です。 この本堂の前には埼玉県の生んだ政治家、いくつかの方言問題でやり玉にも挙げられ、それでも何故か人気のあった「荒船清十郎」の立派な墓がありました。 |
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2番 真福寺 山号/大棚山 宗派/曹洞宗 本尊/聖観世音菩薩 御詠歌 「廻り来て頼みをかけし大棚の 誓いも深き谷川の水」 この真福寺の納経所は平地にある光明寺となっていて、まず最初にここでご朱印を頂いておきました。真福寺は山道を登ったかなり高い所にあり道幅もかなり狭いのでここを車で上るのは一苦労です。登り切った所にある駐車場は徒巡礼の人達のいい休憩所です。自分もいつもは歩く立場の方が多いのに今日は逆。何か申し訳ないような気になってしまいます。 ここに居る人達は1番の四萬部寺で会った人達なのかもしれません。早々にお参りを済ませ、3番札所の 常泉寺に早く行かないとまたこの人達に追いつかれてしまいそうです。 でもお寺詣りも大事だけど「腹減った!」 時間も12:30を廻っています。でも、どこも一杯で入れそうもありません。前に来た時も食事の摂れる所を探すのにエライ苦労をした記憶があります。 もしかして、コンビニ弁当? ▲ ページトップ |
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3番 常泉寺 山号/岩本山 宗派/曹洞宗 本尊/聖観世音菩薩 御詠歌 「補陀落は 岩本寺と 拝むべし峰の松風 ひびく滝津瀬」 食事は3番を廻ってからにしようということになりました。山門はなく、露天の仁王像に睨まれながら境内に入り、観音堂に向かいます。観音堂は神仏離別で秩父神社境内にあった蔵福寺の薬師堂が移築されたものと言います。本堂の境内に置かれた子持石を抱くと子宝に恵まれるとか。寺の前には長閑な田園風景が広がっていました。 ▲ ページトップ |
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5番 語歌堂 山号/小川山 宗派/臨済宗 本尊/准胝観世音菩薩 御詠歌 「父母の 恵みも深き 語歌の堂 大悲大慈の 誓いたのもし」 語歌堂の仁王門をくぐると正面に小じんまりと三間四面の朱塗りの観音堂が建っています。日本百観音霊場の中で、准胝観世音をご本尊とする霊場は少なく、秩父では一ヶ所、坂東にはなく、西国霊場の第十一番上醍醐寺の二ヶ所だけです。納経は、250mほど離れたところにある長興寺でおこなわれているので、ここをお参りした後で長興寺に行き、ご朱印を頂きました。山門の両脇に控えている仁王像は何とも庶民的な明るい表情をしています。ここまで笑顔の仁王像は初めて見ました。 ここまで来ると秩父市内からはどこからでもよく見える武甲山がかなり近づいて大きく見えてきました。この山はセメントの原料となる石灰岩の塊で、既に100年もの間削られ続け、その山容もまた、変わり続けているとの事でした。これまで秩父には大きな経済的貢献をしてきたセメント産業も近年では安い外国産に押され以前ほどの勢いは失いつつあるようです。 ▲ ページトップ |
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6番 卜雲寺 山号/向陽山 宗派/曹洞宗 本尊/聖観世音菩薩 御詠歌 「初秋に 風吹き結ぶ荻の堂 宿かりの世の 夢ぞ覚めける」 珍しい寺名は、この寺の開基とされる嶋田与左衛門の法号が「ト運源心庵主」である事に由来していると伝えられています。本堂は間口6間の本堂形式。本尊は40cm強の聖観音で行基菩薩の作と伝えられ、当初は武甲山頂の蔵王権現社に祀られていたといわれています。 ▲ ページトップ |
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7番 法長禅寺 山号/青苔山 宗派/曹洞宗 本尊/十一面観世音菩薩 御詠歌 「六道を兼ねて巡りて拝むべし 又後の世を聞くも牛伏」 山門の前にある石柱には「不許葷酒入山門」と刻まれています。これは、酒は心を乱すので、清浄な寺内に入ることは許さないといった意味のようです。本堂は、江戸の科学者平賀源内の設計によるものと伝えられ、秩父札所の中で一番大きい建物となっています。寺の向かいの山にはセメント工場のプラントがそそり立っていました。 ▲ ページトップ |
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8番 西善寺 山号/清泰山 宗派/臨済宗 本尊/十一面観世音菩薩 御詠歌 「ただ頼め 誠の時は 西善寺 きたりむかへん 弥陀の三尊」 境内に一本の巨木があります。これは樹齢約600年の「コミネモミジ」で、東西20m、南北18mも枝を伸ばし、樹勢も良さそうで、まだまだ長生きしそうです。御詠歌を信じ、その宝前でご祈祷した肌着を着用すると、天寿を全うし、安楽往生が適うとい言われています。 ▲ ページトップ |
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9番 明智寺 山号/明星山 宗派/臨済宗 本尊/如意輪観音菩薩 御詠歌 「巡りきてその名を聞けば明智寺 心の月はくもらざるらん」 このお寺は安産子育ての観音菩薩として知られ、毎年1月16日の縁日には大勢の女性が参拝に訪れるといいます。観音堂は札所五番語歌堂と同時代同形式で建立されましたが、明治16年に落雷で焼失。以来、仮堂のままでしたが、平成2年に再建されました。 ▲ ページトップ |
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