トルコ4日目 カッパドキア |
カイマクル地下都市、ウチヒサル、ギョレメ、ゼルベ、ユルギュップ
![]() ウチヒサル
|
今日は天気も良く暖かそうだ。ホテルを出てまずはウチヒサルへ。途中ハトの谷と呼ばれる奇岩の谷があり、奇岩に掘られた穴を住みかにするハトがいるらしい。地の痩せたこの地方ではハトの糞を集めて肥料にし、ブドウを育てているとの説明。本当? ウチヒサルへは道路が工事中らしく、近づく事が出来なかった。城塞の中は登ることが出来、ここから眺めるギョレメ・パノラマは絶景と云うのに残念!。 しかし、柔らかい岩とはいえよくもまぁ、あれだけの穴を掘ったものだと感心する。アナトリア文明はかなり早い時期から鉄器を作る技術を持っていたと聞いたことがあるが、そうした道具がこの辺りにも普及していたのかもしれない。それにしてもよく掘ったものだ!
紀元前400年頃にはすでに記録に残っているという岩窟住居。小さなものではなく、通風口は各階に通じ、教会から学校、厨房、食料庫、おまけにワイン工場まである。多いときにはこの中で20,000人が暮らしていたと云う。
朝いち見たウチヒサルの城塞を反対側から見ながら先に進むと、ギョレメの奇岩が乱立する一大パノラマを見ることが出来る。あちこちにニョキニョキと岩が生えてきているように見える。
ゼルベの奇岩はギョレメとは違い尖塔タイプではなく、キノコ形をしている。頭にキノコの傘を持った岩が乱立している様は異様だ。
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|